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貫地谷しほり脱皮…アレ続くと「ナチュラルハイに」

 女子高生ジャズ・トランペッター、落語家、和菓子職人などさまざまな役を演じてきた女優、貫地谷しほり(23)が公開中の映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」(中村義洋監督)で、看護師役に初挑戦。童顔キャラからオトナの“白衣の天使”に脱皮した。

 作品は昨年大ヒットした医療サスペンス「チーム・バチスタの栄光」の続編で、今回も東城大医学部付属病院が舞台。

 “ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)”の異名を持つ救命救急センター長・速水(堺雅人)の医療メーカーとの癒着疑惑、メーカー支店長の謎の死−。救命医療の深い“闇”に、窓際医師・田口(竹内結子)と厚生労働省の切れ者役人・白鳥(阿部寛)が迫る。

 貫地谷が演じるのは、救急救命センターの看護師・翔子役。服装は、コスプレの定番の“ナース服”ではなく、りりしいパンツルック。

 「役に特徴をつけたいという監督のアイデアで、髪をポニーテールにしました。もともと童顔だから、周りからは『子供がひとり紛れ込んでるな』と冷やかされちゃいました」と苦笑する。

 撮影前は、採血検査でも注射針をこわくて直視できなかったというが、演技の参考に、本物の医師が手術で心臓マッサージをする生々しい映像を見て、「医療というテーマに携わることの重みを感じた」という。

 現場では、難しい医療用語と格闘しながら、共演者と一丸となり、手術シーンは臨場感あふれるものに。その一方、「撮影が夜遅くまで続くと、ナチュラルハイになった」と、思わぬ“副作用”があったとも明かす。

 「何気なく私が指パッチンをしながら両手を動かしていると、看護師長役の羽田美智子さんもつられちゃって。羽田さんとは、暖房器具が傾いているのが『セクシーなポーズに見える!』って盛り上がったり。堺さんには『君たちと一緒にいると日常が楽しくなるだろうな』と言われました」

 天真爛漫ぶりは相変わらずだが、27日発売のフォトブック「カンジヤノハナシ」(ワニブックス刊)では、オトナっぽいグラビアにも挑戦。本業の芝居では戦争モノに興味があるという。

 「人間の過ちだとか、そういうものを伝える作品に出てみたい。真っ黒になっても、五感で表現できる役者になりたいです」

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